ハーレーのマフラーやエアクリーナーを交換すると吸気効率が良くなるのでノーマルより多くの空気を吸気します。その結果空気と燃料の混合比である空燃比が薄くなってしまいます。
インジェクションチューニングをせずにいると燃調が薄い現象(オーバーヒート気味、アフターファイヤー、トルクが出ない、等々)が出る事が多く、ひどくなるとノッキングが出てエンジンにも良くありません。
ハーレー用 インジェクション チューニング
インジェクションチューニング・デバイス

- ハーレーにパフォーマンスの高いマフラーやエアクリーナーを取り付けたにもかかわらず、変化の実感が出来ない時や低回転時のモタつきが気になる時は、インジェクションチューニングを行うとパワーの出るハーレーに変身します。
- ハーレーのマフラーやエアクリーナーを交換したら、インジェクション・チューニングを行うとパワーアップやアイドリング回転数を変えて楽しむ事ができます。
ハーレーのカスタムの総仕上げにオススメです!
ハーレーのインジェクションチューニングでおすすめは液晶やスマホで簡単にセッティングできるデバイス
ハーレーにインジェクションチューニングがなぜ必要?どんな効果がある?
ハーレーのマフラーやエアクリーナーを変えてチュー二ングをせずにいると燃調が薄い現象が発生します。
インジェクションチューニングで問題解決と共にハーレーのパワーを引き出せる!
ハーレーのエンジンの吸気量に合わせて燃料噴射量を調節するインジェクション・チューニングを行うと問題を解決でき、増加した空気吸入量に燃料噴射量をしっかりと合わせて、カスタムされたハーレー本来のパワーを引き出せます!
さらにエンジン始動時のアイドリング回転数を下げてよりハーレーらしい音にして、しかもアイドリングの音量を下げたりできるデバイスもあります。
ハーレー・インジェクションチューニング 人気ランキング
インジェクションチューニングの豆知識
ハーレーは以前、キャブレターを使用していたが、現在ではすべての車種がインジェクション車になっている。 インジェクション車は必要な燃料の量をコンピュータで計算して燃料噴射するので、スロットル開度や温度、その他各種センサーの情報で細かく制御する事ができる。 この燃料噴射システムのことをインジェクション(Electric Fuel Injection)と呼び、それをチューニングする事をインジェクション・チューニングと呼びます。 この制御を行っているのが車載コンピューターで、ハーレーではECM(Electric Control Module)と呼びます。 ハーレーではマフラーを交換してハーレーらしい音を楽しんだり、エアクリーナーをハイフロータイプに交換する人も多いですが、ノーマル状態で排気ガス規制と燃費を考慮したセッティングになっていたのが、そのバランスが崩れてしまいます。 キャブ車ではマニフォールドを通過する空気でガソリンが吸い出されていたので、マフラーやエアクリーナーを交換して多くの空気が吸い込まれると燃料も増え、ジェットを交換すれば燃料の量を調整できました。 しかし、インジェクション車では車載コンピュータ(ECM)の中にあるマップで回転数やスロットルポジションによる燃料噴射量が決まっています。マフラーやエアクリーナーを交換するとより多くの空気がエンジンに入ってしまうので、そのままでは燃調が薄い現象(エンジンが熱い、オーバーヒートぎみになる、アフターファイヤー(エンジンブレーキをかけた時にマフラーでパンパンと鳴る)が出たり、トルクが出ない、等)が出てしまいます。ひどくなるとノッキングが出てエンジンにも良くはありません。 この状態ではパワーやトルクが出ないだけでなく、排気ガスや燃費にも良くない状態となります。 インジェクションチューニングを行うと、吸気や排気の状況に合わせた燃料噴射量を調節するインジェクションチューニングを行えるので、上記の問題を解決したり、増加した空気吸入量に燃料噴射量を合わせる事でよりパワーを出す事ができます。
ハーレーのインジェクション・チューニング/カスタムガイドより抜粋。