ハーレー、ツーリングモデルのエキパイを交換する

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ツーリングモデルのエキパイの触媒

ハーレーのツーリングモデルは全車種2009年式からエキパイに触媒が入り、この部分で音量がかなり下がる。エキパイがそのままだとどんなに抜けのいいマフラーを取り付けても、爆音にはならない。
後ろから見ると筒抜けのマフラー(整流効果のある”バッフル”は内部にあるが、消音バッフルは無い)が主流になってきているが、それでもびっくりするような爆音にはならない。
マフラーを交換した時は満足していても、しばらく経つと”あのハーレーの方がいい音がする。オレのは少し音量が足りない”と思う人も多い。
エキパイを触媒の無いタイプに交換すれば、音量を上げることは可能だが、抜けが良くなる分高速での伸びは良くなるが低速トルクが下がる事が多い。マフラーは同じでもエキパイを交換すると特性が大きく変わる事が多い。具体的にはトルクが下がって走りにくい、アフターが出るなど・・・
この場合インジェクション・チューニングが必須になってくる。
社外メーカーのエキパイには、集合タイプと独立タイプがあり、特性も異なる。
集合タイプの方がトルクもパワーも出やすい。ノーマルの車両はツーリングもスポーツスター、ソフテイルも集合してあるように集合の方がハーレーのエンジン特性に合っているようだ。

エキパイを触媒の無いタイプに変えると:

  • ツーリングモデルでは左右2本だしとなる。(本国使用のFLHXの一部年式を除く)
  • 1995~2016以降の車両はエキパイ径、取り付けピッチが同じの為、共通して使用可能。
  • 2017以降のミルウオーキーエンジン用のマフラーは左右でエキパイ部の口径が変わった

触媒の無いエキパイに変えると低速トルクが下がったりするだけでなく、排気ガスも当然汚くなる。
お勧めは、スクリーミンイーグルやS&Sのフルエキ。スポーツタイプの触媒が左右のマフラーの入り口部に装着されている。
エキパイより圧倒的に口径の大きいマフラーの、しかも左右にノーマルよりも抜けの触媒が入っている。
排ガスだけでなく、トルクも落ちずパワーの出るセッティングを出しやすく、音も低音が響く仕上がりになる。
触媒は高温になるので、それが足元から後方に移動するのも大きなメリット。

エキパイを交換したい人に以下に代表的なエキパイを紹介する。

バンス&ハインズ PowerDual

バンス&ハインズ PowerDual性能を求めるなら、集合タイプのエキパイがお勧め。途中で前後の排気が合流し、それから左右に分かれる。 排気を引っ張ってくれるので、排気効率は良くなる。

>バンス&ハインズ PowerDual 2009~2016年用
>バンス&ハインズ PowerDual 2017年以降用

バンス&ハインズ Dresser Duals

バンス&ハインズ Dresser Duals 歯切れの良い音を求めるのであれば、独立管の方がお勧め。 排気が重ならないので、音が一発一発がはっきり出て、歯切れの良い音になる。

>バンス&ハインズ Dresser Duals 2009~2016年用
>バンス&ハインズ Dresser Duals 2017年以降用

S&S パワーチューンデュアルズ

S&S パワーチューンデュアルズ集合と独立の間を取ったような一部のみ連結されているタイプ。 見えないところで連結しているので、独立管の見た目だが性能もしっかりUPする。

>S&S パワーチューンデュアルズ 2009~2016年用
>S&S パワーチューンデュアルズ 2017年以降用

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ハーレー、ツーリングモデルのエキパイを交換する への4件のコメント
  1. そめつよ

    ミルウォーキーエイトのツーリングモデルについてです。
    バンスのパワーデュアルかドレッサーデュアルのどちらにしようか悩んでいます。
    歯切れ感はそんなに違うのでしょうか?
    ヘッダーを変える以上歯切れはいい方がいいです。
    しかし不等長であったり、トルクが細くなるのは避けたいです。
    歯切れ感がそこまで変わらないのであれば、パワーデュアルがいいと考えています。
    そこで以下の2点伺います。
    1:触媒レスにするとどのくらい音量が上がるのか?
    2:歯切れ感は明らかに違うのか?それほど変わらないのか?
    ※サイレンサーはバンスのツインスラッシュにすでに変えてあり、エアクリーナーもバンスのVO2 ROUGEに変えてあります。セッティングはスクリーミンのストリートチューナーで出しています。
    今後の参考にしたいと考えています。
    ご回答のほどお願いします。

    返信

    1. worldmotor

      worldmotor

      ツーリング用マフラーについて回答いたします。

      1、触媒レスにするとかなり音量が変わります。
        最近のツーリング用のカスタムマフラーはスクリーミンを含めてほとんど筒抜け状態になっています。
        それでも爆音にならないのは触媒のおかげです。
        逆に大きな音が欲しい人はまずマフラーを変えて、次にエキパイも変える人が結構います。
        低音の響きがかなり変わります。

      2、歯切れ感は明らかに違います。左右の音が別々に出て混ざらないので独立管は歯切れが良いです。
        しかし、トルク感は下がってしまいます。ノーマルのハーレーがほとんどすべて集合にしているのは
        排気干渉によりトルクやパワー感が上がる為です。
        インジェクションチューニングすれば低速トルクの落ち込みをかなりカバーでき、回転を上げた時は
        吹けの良さを感じると思います。
        ノーマルだと 14.2~14.6:1 位の空燃比ですが、13.0:1 くらいにすると中低回転でも大きくトルクが出ます。
        ただし、スーパーチューナーでもfp3でも O2センサーがノーマルのナローバンドでは14.0:1以下ではセンサーの出力が
        出なくなりセッティングできなくなります。一度O2センサーが動作する領域でVEのセッティングを出しておき、後で空燃比を
        変える事はできますが、データを見ながらセッティングできないので”おおよそ”のセッティングになってしまいます。
        ストリートチューナーだと空燃比をパワーの出る13.0:1付近にできないのでトルク感を出すのは難しいかもしれません。
        スマートチューンで出た値よりもVEを少し上げると補正できるかも知れません。

      皆さんマフラーは迷われます。
      できれば走っている人の音を聞いたり、話を聞いてみると良いと思います。

      返信

  2. ロード

    上記のドレッサーデュアルを使いパワービジョンで燃調する場合もオーツーセンサーは変更した方がよいのですか?

    返信

    1. worldmotor

      worldmotor

      O2センサーを交換とは、劣化しているかも知れないから新しい物に交換という意味ですか?
      通常交換する必要はありません。再利用でOKです。
      もし、ナローバンドからワイドバンドという意味であれば、不可能です。
      同じ18㎜だったとしても互換性はありません。(ピンの互換性がない。信号レベルの互換性もない)

      返信

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