2019年以降のハーレー用フューエルキャップ

ハーレーのフューエルキャップの問題について。

※2019年以降と記載しているが、あくまでも参考時期で、この前後で問題が発生しはじめた。・・

   

この頃から...

「今まで使っていたフューエルキャップが買い換えた新しいハーレーに取り付けが出来無い!」

というご相談をいただくようになりました。

   

調べてみると、ハーレー(純正)のタンクとフューエルキャップの”ネジ”の部分に変更がされたもよう。

新しいフューエルキャップは新しい年式のタンクにも古い年式にも問題なく装着できる。

しかし、古い年式用のフューエルキャップは新しい年式のタンクには使えない物がある。

それでは、画像を確認しながらご案内します。

    

M8ソフテイルでは、タンクキャップにベントとリングが無い状態、ツーリングとスポーツスターでは刻印がR090/R091と記載されている上記の様な状態となっていると、古いタイプのフューエルキャップが取り付け出来ない

※一部カスタムフューエルキャップを除く。

※新ピッチのキャップは旧いタンクにも付きます。(逆は不可)

実際の写真でも確認してみると...

   


・M8ソフテイルの場合

※参考画像は2022 FXBBSになります。

画像の様に タンク給油口のリングとタンクカップサイドのベントスリットが無い物が新タイプのタンクキャップとなっている。

・ツーリングやスポーツスターの場合

※参考画像は2008 スポーツスター

刻印はR9/03となっているので旧仕様。
R090・R091の刻印があるものが新タイプ

フューエルキャップのピッチの写真も参考にしてほしい。

新ピッチの純正タンクキャップには末端に切り欠きがある。

新ピッチのキャップは旧いタンクにも付きます。
※逆は不可
(ソフテイルとスポーツスターのキャップで確認済み)

フューエルキャップは簡単に取り付けが出来て、しっかりカスタム感を楽しめるパーツだが、

ピッチや径が異なれば、取り付ける事は出来ないので注意が必要です。キャップの適合年式に注意して下さい。