CANBUS とハーレーの信号線について

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1998FLHTCの配線図の一部 信号線は独立している1998FLHTCの配線図の一部
信号線は独立している

2009年ツアラーの配線図。2009年ツアラーの配線図。
スピードメーターとタコメーターの信号は“Serial Data”という1本の共通信号線で接続されている。まだCANBUSではない。CANBUSはプラスとマイナスの2本の信号線で接続される。

共通信号線はシリアル回線(プラスとマイナスの2本の線のみ)で、信号の中で次はスピード、その次はタコメーター用などと 順番にデジタルの信号を流している。
この方式では、例えばタコメーターに入る信号線とスピードメーターに入る信号線が共通になる。もちろんメーター照明や インジケーターなど個別に接続される配線は残っており、配線図はそれほどシンプルには見えないかも知れないが以前より シンプルな配線になっている。多くのセンサーの情報を2本の配線で送れるのでメリットは大きい。

シリアル回線(信号線2本)を使用した共通信号線方式

コンピュータの世界でも昔は信号を8本や16本の信号線で送っていたものが、どんどんシリアル回線(信号線2本のみ)に 変わってきている(例えばUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)ケーブルなんて聞いた事が有る人も多いのでは?)。 これは、差分方式というアースを使用しないで2本の信号線で高速に信号を伝える技術が普及したから。

実は2010年頃のハーレーではパラレル(並列)信号線からシリアル回線(共通信号線方式)になってはいたが、アースと 信号線を使用した比較的低速な信号技術を使用していた。 その後、車とオートバイの世界にも高速シリアル回線を使用した技術が導入され、同時に信号をできるだけ共通化しようと いう事になった。そこで導入されたのがCANBUSという規格だ。

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