クロームワークスマフラー用 スーパー消音バッフルの違い&取り付け方

クロームワークスの消音バッフルの特徴

クロームワークスの3インチマフラーは低音の出る良いマフラー。

しかし、音量は大きめで近所に気を使ってしまう事がある。

クロームワークスからは音量低減の消音バッフル(1861-0806)が販売されているが、以下の3つの欠点がある。
(1)音量がまだ大きい
(2)消音の音量を調整できない
(3)ボルトが細いので使っているうちに折れてしまい、バッフル板が脱落してしまう事がある。

改良版WMW消音バッフルの特徴


そこで、5枚の大きさの異なる消音版(30mm2枚, 35mm2枚, 40mm1枚)を同梱し、ボルト径を太くしたスーパー消音バッフルをWorld Motor Worksで製作。


クロームワークスの消音バッフルは前後とも 30mm (2個同梱)だが、前側(出口側)を40mmで後ろ側を35mmにして装着すれば、クロームワークス製より音量が落ちて 95dBまで約3~4dB消音可能(ノーマル状態のアイドリング時で約99dB前後ただしアイドリング回転数による )。(4dB消音されると耳への音量は約60%下落する)

前側40mm、後ろ30mm/35mm/なし の3種類
前側35mm、後ろ30mm/なし の2種類
前側30mm、後ろ35mm/なし の2種類
前側なし、後ろ側30mm/35mm の2種類
前後とも30mm
前後とも35mm

の計11種類の設定が可能(後ろ側は内径狭く40mmは適さない)


ボルト径も8mmと太く(クロームワークス製は6mm)強度を高め、クロームワークス社製消音バッフルでは折れやすかった欠点を改善した。

内容(前後用2セット)
8mm径ロングボルト(クロメート):2本
遮音版(SUS):大、中、小、合計10枚
ロックボルト:2個 (脱落防止用ロックボルト)

消音バッフルの取り付け方法

取付けはクロームワークス製の消音バッフルと同じで、一度サイレンサー部を取り外し、前後から挟むように消音版を取り付ける。
エキパイ側からロングボルトをHP-PLUSの中心に落として、反対側のボルトを締めるだけだが、ボルトはマフラーの内部に入るので、ヘックスソケット(インチサイズ)の工具が必要。奥まった場所なのでエクステンションが必要になる。
ヘックスソケットが2個あれば作業は容易。


取り付ける際のコツとしては、ラチェット先端にセロハンテープで遮音版を貼り付ける。

その理由は、クロームワークス製の消音バッフルを取り付ける際にはマフラー内の奥で共締めする必要がある為。

共締めなので反対側にもセロハンテープでナットを固定するのもコツの一つだ。

ロングのラチェットを二本使うと便利。

最後はマフラーを縦にして、上記で用意したラチェットで共締めをする。
この時にしっかり絞めつけておかないと振動で緩むので注意してもらいたい。
ここまで終わったらあとはマフラーを取り付けてGO!