ハーレー、ツーリングモデルのアウターフェアリング取り外し

ハーレー、FLH(T/TC/TCU/X)モデルでは、ライトまわりの配線や、メーター・オーディオなどの取り付けにあたり、アウターフェアリング(やっこカウル)を外す場合がある。交換手順は簡単なので、注意点を覚えておくと良い。

手順としては、表・裏両側からスクリューを外すだけだが、このスクリューを外すとアウターフェアリング本体が前に倒れてくるので注意が必要。

ネジを外す際はしっかりと手で押さえながら作業し、フロントフェンダーなどにバスタオルなどを掛けて養生しておくと傷を防止できる。

スクリューの位置

スクリューの位置

まずウインドシールドを共締めしている①のスクリューを表から外し、ウインドシールドを外す。

続いて②のスクリューを外す。

この位置にデフレクターが装着されている車両は、デフレクターも共締めされているので一緒に外す。

デフレクターが装着されていない車両はスクリューのところにめくらがしてあるので、めくらを外してからスクリューを外す。

年式によってビスの本数が異なる。

最後に③のスクリューを外す。

inside-of-fairing

アウターフェアリングを外すと、左の写真のようにステレオデッキの裏側やスピーカーが見える。
大量の配線も見える。