リジッドシーシーバー取り付け(’06~ハーレー・ダイナ)

リジッド(固定式)サイドプレートにアップライト、バックレストパッドを取り付ける方式。

サイドプレートにはラゲッジラックの取り付けも可能。

※FXDL(ローライダー)の場合は、取り付け作業にあたりフェンダーとタイヤの隙間を広げる必要がある。

リアサスを外したところ

リアサスを外したところ

ジャッキを使用してフレームを持ち上げ、リアサスを外す。ナット(上側)とボルト(下側)を外すだけですので簡単。

タイヤとフェンダーの隙間に手を入れ、フェンダーレールを固定するボルトに裏側から手が届くようになればOK。

ここからは各車種共通の手順。

ボルト2カ所

ボルト2カ所

フェンダーストラットカバーのボルト前後2カ所(左右で計4カ所)を外す。

後ろ側はターンシグナルと同じボルトで裏側から固定してあるので、裏側からメガネレンチで緩める。

ボルトを抜き取るとリアターンシグナルは配線でぶら下がった状態になる。

サイドプレートを挿入

サイドプレートを挿入

ボルトを外すとフェンダーとフェンダーストラット(+カバー)が離れるので、隙間を広げながらサイドプレートを入れる。

このとき、フェンダーに傷がつかないよう、保護できるものを貼っておくとよい。

サイドプレートが入りました

サイドプレートが入った状態

後ろ側は、サイドプレートにボルト用の穴(後ろ側の真円)とターンシグナル配線用の穴(下部が切れ込みにつながっている円)の2つがある。

ボルトを戻します

ボルトを戻す

配線がこの切れ込みからうまく穴に入るようにプレートを入れていき、前後のボルト穴の位置がフェンダーストラットに合うように調節する。位置をあわせたら後ろ側からストラットを元に戻していく。

後ろ側はターンシグナルと一緒に裏側から手でボルトを締めていく。

サドルバッグガードとレールをとも締め

サドルバッグガードとレールをとも締め

ある程度締まったら前側も同様に元のボルトを締めていき、最後に前後とも工具で締めて固定。

※このとき、キジマ製のサドルバッグガードやレールを装着している場合は、とも締めするが、このサイドプレートに付属のボルトでは長さが不足するので、6~12mm長いボルトが必要となる。

シーシーバーをサイドプレートにつけて完成

シーシーバーをサイドプレートにつけて完成

サイドプレートが固定できたらシーシーバーアップライト(またはラゲッジラックなど)をボルトで取り付けて完成。