映画の影響だろうか、シーシーバーに憧れる人は少なくない。タンデム（二人乗り）をするときに、背もたれがあるとパッセンジャーに大きな安心感を得られる。タンダムしなくてもシーシーバーはデザイン上のアクセントにもなるし、荷物を固定にも役立つ。ここではダイナモデルにシーシーバーを付ける際のポイントを説明する。

シーシーバーは色（クロームかブラックか）高さで色々と選べる。さらに使わない時はワンタッチで外せるデタッチャブルタイプとボルトで固定してワンタッチでは外せないタイプ（リジッドシーシーバー）とある。

ダイナには高めのデザインのワンピースタイプもよくはまっている。ダイナモデルではデタッチャブルタイプでもリジッドタイプでも、使用するシーシーバーアップライト（次項参照）は共通となる年式で適合が分かれ、’06以降のモデルは概ね共通のパーツが使えるが、「’08から’09のFXDF」、「’10以降FXDF,FXDWG,FXDFSE」は専用のシーシーバーを使用する。

デタッチャブル・サイドプレートについてはFLD以外は共通の物が使用できる。