アップタイプのハンドルから左右別体のセパハンまで色々ある。

ハーレーのハンドルには太さが1インチ(25.4ｍｍ）のものと1-1/4インチ（31.75mm：ファットバーとも呼ばれる）の2種類がある。ダイナには通常1インチのハンドルを用いる。 グリップへ伸びる配線をハンドルの外に出すタイプと配線を中通しするタイプがある。中通しの方が配線作業に時間がかかり、工賃も高くなるが、ハンドル廻りはスッキリとする。

ハンドル交換の注意点

1. グリップの位置が、現在使用しているハンドルバーより5cm以上高くなるハンドルに交換する場合

   グリップの位置が、現在 使用しているハンドルバーより5cm以上高くなるハンドルに交換する時には、ケーブルや配線の長いものへの交換が必要になることがある。あらかじめどのく らいケーブルや配線に余裕があるか調べておく事。もしくは車両をカスタムショップに持ち込んで見てもらう。ライザーを高くする場合も同様。

2. ケーブル類の車検上の注意

   ケーブル類には、ブレーキライン、クラッチケーブル、スロットル・アイドルケーブルそして配線がある。全高で4cm、全幅で2cmを超えて変わると、車検時に構造変更申請が必要となるので注意が必要。

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