クラブスタイルには欠かせない2in1マフラー

クラブスタイルって何?

そんな疑問を持っている人も多いのではないだろうか。

クラブスタイルとは数年前の日本では、フリスコスタイルと呼ばれていたスタイル。大都市を速く走るフリスコスタイルが進化を遂げ、ハイウェイや町中を徒党を組んでウィリーなどをして走るクラブスタイルに変貌を遂げる。

現在のスタイルが確立されたのは、アメリカのドラマシリーズのサンズ・オブ・アナーキー。

パフォーマンス系のカスタムなので、エアクリーナー・マフラー・インジェクションチューニングなど、見た目だけでないしっかりとしたパフォーマンスが必須だ。

クラブスタイルにお勧めのパーツは様々あるが、ここではスタイルに限らずハーレーにとって最も重要なマフラーを紹介しようと思う。

クラブスタイルのマフラー選びはサウンド・スタイル以外に重要な要素が他にもある。

それはウィリーなどエキセントリックな乗り方をした時に、マフラーが障害にならないようにする事。

その為、クラブスタイルで用いられているマフラーは2in1マフラー・ショート・キックバック(ケツ上がり)などになっている。

メーカーによって材質・サウンド・デザインなどが異なるので下記レビューを是非参考にしてほしい。

Two Brothers Racing(ツーブラザーズ・レーシング)

カーボンファイバー製のエンドキャップが目を引くフルエキゾーストマフラー。
独特の排気システムの開発により、トルクと馬力を最大限、発揮できるようデザイン。
溶接部を含め、ハンドメイドの丁寧な仕上がり。
ノーマルより抜けが良くなり、パワーがアップする。
音量もノーマルより大きく、ハーレーらしい音を楽しめる。
音量が大きすぎるという人にはCOMP-S リバースコーンマフラー用消音バッフルという専用のバッフルが出ているので、バッフルを入れると程よい音量になる。

BASSANI(バッサーニ)

エキゾースト径はエンジンからマフラーに向かって1-3/4~1-7/8インチと徐々に太くなり、排気効率を高めている。
マフラー部分は最大4インチ径のメガホンマフラー。

ステンレス製なので軽く・低音が響くがアイドリング時にはビビり音が出る事が多い。(※個体差あり)

脱着式のバッフルが標準装備されているが音量はかなり大きめ。

バッサーニ製の消音バッフル(1860-0928)を付ければある程度は抑えられるが音量は大き目。

Thrashin Supply(スラッシンサプライ)

ハーレーを乗り回すメンバー達の理想のスタイルとパフォーマンスを具現化したマフラー。
ステンレススチールを使用することで軽量化を図り、できるだけコーナーでマフラーを擦らないように、取り回し、デザインも考慮されている。
「Dog Ball」(直径:5.7センチ)という専用バッフルを使用することで、低速・中速のトルクを引き出し、高回転域では深くスムーズなサウンドを楽しむことができる。

エンドキャップがテーパードスタイルとリバースコーンスタイルの二つから好みに合わせて選べるのも特徴。

バッサーニと生産工場が同じで、作りはしっかりしたマフラーではあるが、メーカーが適当な面もあるので納期に時間がかかるのが玉にキズ。

SAWICKI SPEED(サウィッキースピード)

高品質ステンレス製の2in1フルエキゾーストマフラー。
パフォーマンスと音質の向上を求めて設計され、デザインも走りの為に地面とのクリアランスを十分に考慮されている。
ステンレス製のマフラーは通常のスチール製と比べ、低音が出やすい反面、微振動が出やすいというマイナス点がある。
フォワードコントロール、ミッドコントロール、に対応。
パッセンジャーペグとの併用ができないので一人乗り仕様になる。

 

REDTHUNDER(レッドサンダー)エキゾースト

左はヨーロッパ(イタリア)製のマフラー、レッドサンダー。
形状も名前も低音マフラーで有名な THUNDER HEADER (サンダーヘッダー)によく似ている。
ステンレス製なので、ドロドロという感じの低音よりやや軽快な、それでていて迫力のある低音が出る。
このマフラーはヨーロッパ製なので、Eマークを取得しており、日本でも車検に通ると思われる。ただし、オプションの消音バッフルと触媒を装着すれば、のお話し。
消音バッフルを装着しないと音量は大きいが、バッフルと触媒と両方装着すればかなり静か(ノーマルより迫力はある)に出来るので、
周りの環境や好みで変えれるという点がとても便利。


本場アメリカではウィリーやエクストリームなライディングが有名ではあるが、交通事故の元にならないよう、安全運転で楽しんでもらえればと思う。