ボルトが入っていかない時やネジ山をつぶしてしまった際の対処方法

整備やカスタムをしていると、ネジ山をつぶしてしまう事もあると思う。
ネジピッチが合ってないのに強引に締め込んだりするとネジ山がつぶれてしまい、ボルトが入っていかなくなってしまう。
又は、ボルトやパーツの、メッキや塗料の厚みで入っていかない場合も海外製品ではよくある事だ。
そんな時はタップやダイスを使い、ネジ山を復活させる必要がある。

 

タップ&ダイス

写真のようにタップやダイスを使用し、ボルトやナットだけに限らず、エンジンやパーツのネジ山も修復させる事が可能だ。
特にメッキボルト等は、見た目問題なさそうでも締め込み出来ない物が多々ある。
そんな時はぜひ試してほしい。

※ボルトやナットのサイズは事前に確認し、必ず適切なサイズのタップやダイスを使用しよう。

  

タップ&ダイスキット

ハーレーに使用するタップ&ダイスのセットはもちろんインチサイズじゃないと使用出来ない。
写真のタップ&ダイスセットはミリサイズも含まれているので、ハーレーに限らず用途が広がりお得だ。

写真の工具:【63859