タンクのリフトアップはデザインだけではない
スポーツスターのタンクをリフトアップする方法がある。
タンクをリフトアップすると、タンク下に空間ができ、少しチョッパーに似たデザインになる。
このキットのメリットはデザインだけではない。
タンク下がすっきりする事で、比較的高速の横風に弱いスポーツスターのタンク下で横風が抜ける事で、安定する事が期待できる。そしてエンジンの熱も抜けやすくなる。
DK Custom から専用のキットがリリースされており、4cm~10cmの範囲で好きな高さに、しかも比較的簡単にリフトアップが可能だ。
リフトアップしたタンクとエンジンの間に注目
ノーマルのスポーツスターのタンクの下は左の写真のように空間が少なく、配線カバーもあり反対側が見えない。
タンクのリフトアップと配線の移動で空間を作るとデザインが変わるだけでなく、風が抜けるようになる。
見た目の印象も大きく変わる。
コイル移設だけでは、太い配線の束がフレーム下に残ってしまうので、タンクのリフトアップを行い、タンク下に配線を移動させるカスタムはスポーツスター・カスタムの新しいトレンドになってきている。
ちなみに、配線の束をフレーム下から上に通すときはカプラーを外して接続し直すだけなので、配線を切ったりする必要はない。
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