スポーツスター XL1200X / フォーティーエイト

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XL1200X / フォーティーエイトの特徴とカスタムのキーポイント

Harley Davidson スポーツスター XL1200X / フォーティーエイトの特徴

圧倒的存在感のフォーティーエイト
エボリューションエンジン(1202cc)を搭載し、ファクトリーカスタムモデルとしてそれまでに無いスタイルで、不動の人気を誇るXL1200X(通称48:フォーティーエイト)。
歴代スポーツスターナンバーワンと言われる、XL1200Xのカスタムを紐解く。

XL1200Xをカスタムする

ハーレーパーツは種類が多い上、各車種・各年式用に適合が細かく分かれる。
見た目はほぼ同じでも、買ってみたが愛車に取り付けられないというケースがあるため、パーツの適合はしっかりと確認したい。
また、車両自体も年式によって様々なマイナーチェンジを行っており、一つのマイナーチェンジがパーツの適合に大きく関わってくるため、注意が必要である。

XL1200X表

 

 フロントフォークの変更

2011~2015年までは、フロントフォークは39mmだったが、足回り強化等を目的として2016年からダイナモデルと同じ49mmフロントフォークが採用されている。

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この変更により、それまで使用できていたフロントフォーク周りのパーツの適合が大きく変わった。
ウィンドシールドで、フロントフォークにマウントするタイプのものは、適合が細かく分かれていて間違えやすいので注意が必要。

 

スリップオンマフラー

サイレンサーのみ交換するスリップオンタイプのマフラーは、見た目はほとんど同じでも車両のマイナーチェンジにより「2004~2013年用」と「2014以降用」の2種類に適合が分かれるため注意が必要。
また、2017年車はスリップオンマフラー交換時、ガスケットが必要になった。スリップオンマフラー購入時は、こちらもお忘れなく。

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コンピューターの変更

2014年から車載コンピューターがキャンバス対応になったため、コンピューターに関わるパーツは適合に注意が必要。

・コンピューターチューニング
・メーター
・ウィンカーLED化時に必要なイコライザー

 

ブレーキ周りの変更

2016年からABSが装備された。
ABS装備によるパーツ適合の注意点としては、ブレーキ周りの交換や、ホイールのカスタムである。
ABS対応かどうかで適合が変わるため、注意が必要である。

 

 

その他48のカスタム

1、タンク

容量は2.1ガロン(約7.95ガロン)と小さめ、スポーツスターらしいデザイン。
これがXL1200XをXL1200Xたらしめる一番大事なポイントと言えるが、やはりタンク容量が少ないというのはデメリットであるともいえる。
これに関しては、個々人の感覚によるものなので、タンクの大きさにこだわりが無い場合は、3.9ガロンなど大きめのタンクに交換することもできる。

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また、「タンクは変えたくないけど少しでも安心感が欲しい。。。」という方には、ガソリン携行缶がおススメ。
スタイルを変えずに、1リットルの予備ガソリンをオシャレに携帯できるため、とても人気の高い商品。

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2、ハンドル

XL1200Xのハンドル交換は他の車両と比べ少し厄介である。

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上の写真のように、48はトップブリッジが少し特殊で、ハンドルを固定するためのライザーとトップブリッジが一体となっている。
そのため、ライザーでハンドル位置を高くしようとした場合、その他の車両で使用できるような一般的なライザーは取り付けることができない。

 

解決策としては、、、

〇マウント位置は変えずに取り付けが可能なハンドルを選ぶ

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〇ライザーエクステンションでハンドル取り付け位置を高くする(5cmアップのみ)

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〇トップブリッジを交換して、通常のライザーを取り付けられるようにする

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それぞれで金額が大きく異なるため、目指すスタイルと予算に合わせて決めたい。
また、XL1200Xは最初から低めのハンドルが装着されているため、高めのハンドルを付ける際はケーブル類を長いものに変更しなければならない。

 

3、バックミラー

全体の低さに拘った結果、48のミラーは下向きについている。
このスタイルを生かし、もっとスタイリッシュなコンパクトミラーに変えたり、見えづらい場合は他の車両と同じようにミラーを上向きに取り付けることも可能。

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4、フットコントロール

XL1200Xの大きな特徴の一つとして、フォワードコントロールが挙げられる。
スポーツスターはほとんどの車両がミッドコントロールだが、XL1200Xにはあえてこのフォワードコントロールが採用されているところも、メーカーのこだわりの一つといえる。
だが、このフォワードコントロール。かなり癖が強い。
身長や、ハンドルの高さ、シート形状などによっては、乗っているだけでストレスが溜まりそうなほど、きつい乗車姿勢になってしまうことがある。

そもそもフォワードコントロールは、アメリカのとてつもなく長い直線を快適に走るためのもの。
ハンドル、シート、ステップ位置をカスタムして、自分にあったポジションを見つけることで、快適なツーリングを楽しむことができる。

ステップの位置を手前にするパーツなどが出ているため、フォワードコントロールのスタイルはそのままに、乗りやすいポジションを作ることが可能。
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また、少々値は張るが思い切ってミッドコントロールやバックステップに変更してしまうのも、人気の高いカスタムである。
このようなパーツは、様々なメーカーよりリリースされているが、特にROLAND SANDS DESIGNのパーツは、デザイン、クオリティー、独創性など、どれを見てもとてもハイレベルな完成度を誇っており、世界中でとても人気のあるパーツメーカーである。
よりスポーティーに、しかもかっこよく、周りと差をつけるならこういったカスタムもおススメ。

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