ハーレーのO2センサー

インジェクションを使用するようになった初期の車両(2007まで)にはO2センサーが装備されていなかった。
その後、よりキレイな排気ガス、良い燃費を実現する為にO2センサーが装備され、コンピュータが自動補正するようになった。
O2センサーも以前の18mm口径の大型の物から、最近はほとんどの車種で12mm口径の小型の物が使用されるようになってきた。
年式が違ってもO2センサー以外は同じ形状のエキパイを使用している場合は、センサープラグを使用して塞ぐ事でO2センサー無しの車両で使えるようになる。
又、18mmのセンサーの穴に12mmセンサーを使用できるようにするアダプターも販売されている。
例えば、18mmセンサー用のエキパイに12mmアダプターを使用する事で、小型のO2センサーの車両に使用できるようになる事もある。
なお、マフラーのカスタムを行ってエキパイを交換するとO2センサーを一度外す必要がある。コネクターを外さないと配線がよじれてしまうので注意が必要だ。
センサー用の専用工具もあるが、スパナなどで外す事もできる。
メーカーによりO2センサーの穴の位置が違っている事があり、延長コードが必要になる事もある。

ハーレーのO2センサーハーレーの18mm O2センサー(上)と12mm O2センサー(下) 最近の車両は12mmの小型の物。大きさがかなり違う。

エキパイに装備されるO2センサーO2センサーはエキパイの根元、もしくは集合部辺りに装備される。

O2センサー変換アダプタO2センサー変換アダプタを使用すると12mmセンサーを18mm用エキパイで使用できるようになる。

O2センサー・プラグO2センサープラグを使用するとO2センサーの無い車両でセンサーの穴のあるエキパイを使用出来るようになる。

ハーレーのO2センサー への2件のコメント
  1. まさ

    o2センサー12mmソケット工具は、どれを使用すれば良いですか?

    1. worldmotor

      ソフテイルなら3804-0036が最適です。
      配線の逃げがあるソケット工具です。
      フルエキを自分でよく交換するなら持っていても良いと思います。
      あまり交換する事はないなら、インチサイズのレンチセットがあれば合うサイズがあると思います。

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