エアクリーナーは湿式?乾式?エアフィルターの色は赤?青?

ハーレー用のカスタムのエアクリーナー(ハイフロー)の写真を見ていると、フィルターが赤だったり青だったり白だったりする。
赤色の場合は湿式のエアフィルターで赤いオイルを付けているから。
新品には出荷時にメーカーでオイルを塗布してあるので、最初から赤いが洗浄すると赤い色では無くなる。

ハーレー用のハイフローのエアフィルターの多くは湿式でクリーニングした後で専用のオイルを塗布する。
清掃した後や交換フィルタで塗布していないと赤くならない。
ちなみにオイルを塗る目的は、細かい埃などを吸着させるため。

エアフィルターが赤いのはオイルが塗ってあるからエアフィルターが赤いのは専用のオイルが塗ってあるから

フィルターの洗浄のサイクルは、 5000Km前後での清掃がお勧めだが、空気の汚れ方、走行場所次第で変わってくる。
洗浄の時、フィルターの洗浄水は強いエアブローで飛ばさない事(フィルターの目が開いてしまう可能性)、乾燥してからオイルを塗る、オイルは塗りすぎない(エアを吸いにくくなる)事に気を付ける。

エアフィルターメンテキットには洗浄液とフィルターオイルがセットになっているエアフィルターメンテキットには洗浄液とフィルターオイルがセットになっている

フィルターはオイルで色が変わるフィルターはオイルで色が変わる

乾式のエアフィルターもある

ハイフローのエアクリーナーでもオイルを塗布しない乾式の物もある。
違いはフィルターの素材。

湿式のハイフローエアフィルターは素材にコットンを使用している。
コットンを細い金属線でサンドイッチしてある。
コットンは繊維の間にすき間ができるので専用オイルで細かい埃を吸着させる。

乾式のハイフローエアフィルターでオイルを塗布しない物もある。Synthetic(シンセティック素材:化学繊維)とステンレス素材を使用し医療用と同等の精密な造りで均一な隙間を実現し、ホコリだけを通さない構造になっている。
シンセティック素材は繊維が細く、多くの繊維を網目状にしてあるので細かい埃も通さず、エアフローは増大する。
雨の水も通さないのでレインソックスも不要になる(実際には多少の水分は吸い込まれるが、燃焼し問題ない)。
オイルを塗布しないので、色は通常ステンレスのシルバー色が目立つ感じになる。

湿式は雨天時にレインソックスを使用し水の侵入を防ぐ必要があるが、乾式は水が浸入しないのでレインソックスも不要というメリットがある。

上の写真は、ハーレーのエアクリーナーで使用されるペーパー、湿式、乾式、の各素材の拡大写真。シンセティック繊維の細さが判る

エアクリーナーは湿式?乾式?エアフィルターの色は赤?青? への2件のコメント
  1. WHEY

    6年ダイナ乗りです。
    オーナーズマニュアルには、純正のエレメントはぬるま湯+洗剤で掃除してくださいと記載されていましまが、やはり交換した方がいいでしょうか?
    乾式エレメント(純正のペーパー?ベース)の場合、日本語のサイトでリサーチすると必ずと言ってもいいほど「交換すべき」との回答しかなかったもので…

    1. worldmotor

      フィルターエレメントを交換か?洗浄か?それは汚れ具合によります。
      洗浄の目安としては3000~4000km走行したら洗浄する。交換のタイミングは10000km~12000km走行したら交換な感じで問題無いと思います。
      フィルターエレメントの洗浄は、オーナーズマニュアルの通り温かい石鹸水で洗浄して下さい。
      洗浄しても汚れが付着している、または損傷している場合は走行距離に関係なく早めの交換をお勧め致します。

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