市販のスマホバッテリーが使用できるヒーテッドベスト!電源が携帯できるから通勤や屋外でも使える!

ヒーテックからモバイルバッテリーを使用するヒーテッドベストが今冬リリースされたので、早速試して使用感やどの程度使えるのか、レポートします。

h01今までもバッテリーを使用するヒーテッドベストは存在していたが、専用バッテリーが必要で
しかもリチウムでは無かったので使用可能時間が短く、あまり使い物にならないイメージがあった。
今度は市販のスマホ用リチウムバッテリーを使用するヒーテッドベストなので、便利かもという期待感がふくらむ。
スマホ用リチウムバッテリーは価格も安くコンビニでも入手でき、容量も様々なものが用意されている。
手軽に使えるので、バイクでツーリング時だけでなく、通勤や釣りなどのアウトドアアクティビティー、さらには、底冷えしそうな体育館の行事とか、行列作って待つような場面でも使用できそう。

h02テストしたのは、このスマホ用バッテリー。
スペックは  6000mAh 2USBポート スマホ充電器  軽量 薄型 2.1A急速充電 リチウムポリマーバッテリー という代物で、
iPhone6を2.5回充電可能なスペック。 AMAZONで2000円あればお釣りがくる。

この価格なら2~3本持っておけば安心。しかもスマホの充電にも使用できる。
今なら13000mAhでもこれとほとんど価格が変わらない・・・これを買ったのは半年前だが・・・。
類似のバッテリーを既に持っている人も多いはずだ。ポケモンGOでスマホバッテリーの売上がどんと増えたとか・・
そうそう。ポケモンGOで冬に出歩くのにもピッタリ。

h04早速、ヒーテッドベストに接続する。

内ポケットにUSBケーブルが収納されているので、引き出して接続するだけ。
ポケットに入れても、リチウムバッテリーは軽量なので気にならない。
このベストも本当に軽い。
モバイルバッテリーをONにして通電を確認する。

h05電源は胸元にあるSWを押すだけ。
長押しするとON(赤色:強) になり、もう一度押すと  橙(中) → 緑(弱)に切り替わる。
10:25 まずは真中の”中”(橙色)でスタートする事にする。
約15秒ほどで背中がほんのりと暖かくなってくる。
カタログには”10秒発熱”とうたってあるが・・・すぐに暖かくなるので便利。
2分ほどすると体が暖まってくるのを感じる。
多分、上に何を着るかでもかなり変わってくると思われる。

h031:30  約3時間経過。バッテリーの表示は85%。スマホもそうだがバッテリーは最初は電圧の降下が少なく容量残は多めに表示され、
最後のほうになると電圧降下が大きくなり、容量も急激に減ってくる。
4:30  約6時間経過。バッテリー表示は40%。だいぶ減ってきた。
5:25  7時間経過。表示は18%
5:40  表示が0%になる。
6000mAhで約7時間(設定は中)持ったので、13000mAhとか使用すれば1日ツーリングでも大丈夫と思われる。

(使用感)

設定が”中”だとそれほど”暖かいー!”という程ではないが、ジャケットの中で温めてくれるので、ツーリングも通勤にも快適に使用できると思う。
気軽に使えるので、冬は手放せないかも。スマホと一緒に携帯したい。
スキーやスノボ、釣りなどが趣味の人にもピッタリだと思う。
もし、もっとしっかりと温めたいなら、車体のバッテリーからケーブルで接続するタイプがお勧め。12Vバッテリーなので同じ電流でも発熱量が違うし電流量も大きいので暖かさが違う。
シチュエーションに合わせて使い分けたい。